田無神社で七五三プラン

田無神社

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お知らせ


2020年 3月 22日(日)

■ 8月2日(日)お人形感謝祭斎行

「お人形感謝祭」
〜お人形・ぬいぐるみに感謝の気持ちを込めて〜

令和2年8月2日(日)
神事:午後4時 斎行
当日受付:午前9時~午後3時45分頃まで

事前受付:7月25日(土)〜8月1日(土)午前9時~午後5時まで
受付場所:社殿右手授与所
小雨斎行 ※荒天時は8月9日(日)へ順延予定

お預かりしたお人形を陳列し、感謝の気持ちを込め祝詞を奏上しお祓いします。

※お預かり可能なお人形例:ひな人形・五月人形・こけし・羽子板・ぬいぐるみ等
※一箱(70cm×45cm×45cmの箱に収まる量)につき5000円の初穂料をお納め頂きます。箱から超過した際は別途3000円をお納め頂きます。
※お人形が入っていたガラスケースや人形以外のものはお預かりできません。
どなた様でもご参列いただけます。どうぞお人形をお持ちになりご参拝ください。

 

 

 

 

 

 

2020年 3月 22日(日)

■ ランドセル祈願のご案内

ランドセル祈願のご案内

ランドセルお祓い式は新入学を神様にご報告し、通学時の安全と学業成就を祈願するお祀りです。入園、入学はお子様にとって人生の大事な節目です。6年間背負うランドセル、通園バッグをお祓いし、すがすがしい気持ちで入学の日を迎えましょう。予約は必要ございませんので、当日に直接社務所へお越しください。

※期間 4月〜5月中 午前9時30分〜午後4時まで

持ち物 ランドセル 通園カバン

2020年 3月 22日(日)

■ 天まで届け!15メートル鯉のぼり

天まで届け!15メートル鯉のぼり

4月中旬より、田無神社境内に地上高15メートル、5匹の鯉が天空に向かって舞い上がります。檜(ヒノキ)作りの竿は大変珍しく、15メートルまっすぐ伸びております。吹流しと最長5メートルの鯉のぼり5匹が、田無神社境内に入り込む春の爽やかな薫風にたなびきます。綺麗で大きな鯉のぼりをお子様やお孫様を連れてご覧下さい。

みんなで書こう!ミニ鯉のぼり

お子様方に参加いただけるようにミニ鯉のぼりを用意いたしました。鯉のぼりに願いを込めて色を塗り、お願い事を書いたら結び処にお納め下さい。鯉のぼりが元気よく空を泳いで、お願い事が天に届くようにお祈りしましょう。五月初旬まで。

 

 

 

2020年 3月 21日(土)

■ 御遷座三五〇年奉祝事業「境内保存修理工事」のお知らせ

「鎮守のもりを守る」

田無神社 宮司 賀陽智之

御遷座三五〇年奉祝事業である境内保存修理工事が始まりました。この事業は参拝者皆さまの安全を主要な目的とした改修工事で、約半年間にかけて行われる大規模なものとなっております。本殿裏山のくすのき剪定工事は3月末までに完了する予定です。4月以降、本殿裏山の土留め工事、社務所外壁及び屋根塗装工事、手水舍改修工事を行って参ります。改修中は安全を最優先に工事を行いますが、足場を組みなどをして作業を致しますため、、ご祈願やご参拝にお越しになる方にはご不便・ご迷惑をおかけすることも予想されますので、事情ご賢察の上ご了承くださいますようお願い申し上げます。工事の詳しい内容や工事の様子は、ホームページを通してご案内して参りますので、ご参照ください。

西洋に「木を見ている者は森を見ることができない」という諺がある。この諺の意味とは逆に、森の全体像を掴もうとして、遠くの山に登り俯瞰で見渡しても、小川のほとりにひびく鳥のさえずりや、一生を謳歌するように、ここかしこで鳴く力強い蝉の鳴き声は聞こえない。森の全容を把握するためには、木々から少し離れ、後ろにさがり、森から一歩外に出て、歴史的コンテクストを踏まえながら、辺りにあるたくさんの木を視野に入れる必要がある。

計りしれぬ日本の恵みの中で、生きとし生ける者の全てに萌え出る春があり、燃え盛る夏がやって来る。やがては実りの秋を迎え、冬の寒さを凌ぐために身支度をすませる。我々は四季の移ろいに敏感で、自然に対しての感受性が鋭い。四季の変化が自然の様々な表情を生み出す森において、日本人は、儚いもの、質素なもの、空虚なものの中に存在する美しさや情緒を心で感じとることが出来る。長い時間を経て大自然によりもたらされる樹々の萎えや、降雪によってへし折られた樹木にさえも、趣があると感じるかもしれない。

四方を街道に囲まれた田無神社では樹々はその手を存分に広げることができない。背が伸びすぎた木は倒木の恐れから頭を芯止めされる。空梅雨であればたっぷりの水を老木に飲ませ、神社に越してきたばかりの若木には定期的に肥料を食べさせる。それぞれの葉へ太陽光が届くように日常的に手足を剪定し、土砂災害を防ぐために斜面に下草を着せる。管理されるのは時の経過と共に木が大きくなるからであり、間引くための伐採がされるのは健全な樹林へと導くためである。

神職は「神様」という言葉を補助線にして「もり」を考える。それは杜(もり)を語るにしても森を語るにしても我々にとっては主語が神様であるからだ。杜は本殿にご祭神がお鎮まりなる神聖な場所である。一方、森にははるか昔より神宿るものとして、木や岩、川、滝などの自然物がおまつりされている。ありのままの自然が残る「山そのもの」がご神体である「杜」は稀な存在である。たいていの杜(やしろ)には神域に社殿などの建造物を有する。

町の発展とともに少しずつ杜(もり)は変化する。街中にある田無神社では、境内をひっきりなしに参拝者が通行し、隣接する街道は昼夜問わず車が往来する。もしも通行人に枯れ枝が直撃したら命の危険性があるし、青梅街道が台風でなぎ倒された樹木によって塞がれてしまったら大渋滞を引き起こすであろう。都市型の神社の杜を守るためには、ありのままの自然を残すのではく、必要に応じて木々に手を加えることで地域との共存を目指す必要性があり、「森林の育成」以上に「森林を管理」をすることの方が重要である。

昨年、地域の生態系を保護し促進する目的で境内に水辺のビオトープが創出された。多様な生物の復活を期待し、生物の生息環境を人工的に作ったのである。まさに都市型の神社にとって鎮守の杜とは人間の手によって管理された自然なのである。本年十月十一日に田無神社は御遷座三五○年を迎える。整備された美しい杜の中で、節目の年を迎えた感謝を神様にご奉告したい。

 

 

 

 

 

 

 

2020年 3月 21日(土)

■ 神社とSDGs(Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標))

これからの10年

神社とSDGs(Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標))

田無神社 宮司 賀陽智之

 

国連総会でSDGsが採択されたのは2015年9月のことである。SDGsは2030年の解決を目指した世界全体の目標である。現在の世界に対する危機感に基づいた17のゴールと、それを細分化した169のターゲットで構成されている。「持続可能な世界の実現」にむけた人類共通の目標を、どのように解決していくか、今その「道筋」が問われているのである。日本では以前よりCSR(Corporate Social Responsibility(企業の社会的責任))活動として、多くの組織が地球環境の保全に繋がる取り組みを行ってきた歴史がある。SDGsの観点から、従来の我々の取り組みがSDGsのどの目標に関係するかを確認し、評価することで、これからの10年の「道筋」を描くことが出来るであろう。

 

 

日本には約8万1000社の神社がある。神社では御神木が森を形成し、岩、川、滝などの自然物が、はるか昔より神宿るものとしてお祀りされている。杜(もり)が我々に美しさや情緒といった趣を感じさせるのは、自然の様々な表情を四季の変化が生み出すからである。変わることない悠久の自然を保護することは、神職にとって日々の祭儀と同様に非常に重要な勤めである。これまでも先人たちが自然と共生した生活を営む中で、日本の杜は大切に守られてきた。これからも氏子崇敬者と共に、地域との共存を目指し、自然を大切にしていかなければならない。それでは、これからの課題である「持続可能な世界の実現」に向け、地球上の共通遺産である自然と生物多様性の損失を軽減するために、鎮守の杜を有する神社が果たす役割は何であり、何を取り組んでいけばいいのであろうか。

 

 

 

 

森林の破壊は、破壊されたその森林での生物の多様性に影響を与えるのみならず、地球上の他の地域での生物の多様性にも多大な影響を与える。生態系は、長い年月をかけて作られてきた自然のメカニズムであるので、一度壊してしまうと元に戻すのは難しい。森林の持続可能な管理を推進していくために生物の多様性を高め、生態系を守るということは重要なことなのである。しかしながら、生態系を守るという意識を持ち、その輪を広げるだけではSDGsの観点では不十分である。社頭講話で「生態系を大切にしよう」と啓蒙活動をすることで、人々の環境保全への意識が高まるかもしれないが、SDGsが求めるのは単なる認知や意識の向上ではない。そのゴールの実現に向けた、確実で意味のある行動と、その達成である。SDGs 15番の「陸の豊かさも守ろう」には「陸上生態系の保護、回復および持続可能な利用の推進、森林の持続可能な管理、砂漠化への対処、土地劣化の阻止および逆転、ならびに生物多様性損失の阻止を図る」と記されている。定期的にモニタリングを実施し、学術的な側面から自然に対し多面的なアプローチを試みることで本当の意味での「環境保全」を目指さなければならない。

 

 

かつて信仰の対象となった神域の姿を今に留めている、それが鎮守の杜である。神様のために、環境保全のために、大切に護られてきた鎮守の杜。そのたたずまいは、何もしなければこれからも大きく変わることはないであろう。しかし、これからは、その豊かな自然を守ることで満足すること無く、積極的に杜を活用していくことで生態系を守り、多様性を高めていきたい。平成30年に地域の生態系を保護し促進する目的で田無神社境内に水辺のビオトープが創出された。多様な生物の復活を期待し、生物の生息環境を人工的に作ったのである。生物多様性が存在する理由、それは地域ごとに独自の特性があるからである。陸上生物の営みはほとんどが土壌の上に成り立っている。自然のために土地を確保することが生き物を守ることに直結する。ビオトープを保全、改善することは、結果としてその地域の生物多様性を守ることに繋がるだろう。持続可能な社会とは自然生態系を健全に保つことができる低消費型・循環型社会のことである。また、ビオトープは環境教育の優れた教材である。環境問題の本質をつかむために、地域の子供達に学びの場を提供し、ビオトープの輪を広げていきたい。そして、質の高いビオトープを作り、専門家と共にビオトープを学術的に解析・調査することで、野生の生き物との共存を目指し、生命のみなぎる美しい街づくりに貢献していきたい。

 

終わりに

「常(とこ)若(わか)」(古くなったものを作り替えて常に若々しくして永遠を保つという発想)という言葉のパラドックスはサステナブルとアンサステナブルが共存しているから生じるのである。伊勢の神宮では20年に一度、御社殿や御神宝を新しくして、大御神にお遷りいただく式年遷宮が行われる。式年遷宮は飛鳥時代の690年に始まり、約1,300年の歴史を有する。樹齢100年以上の国産のヒノキを約1万本用い、永きにわたり古式のままに続けられてきた。20年サイクルの理由は、常に瑞々しいご社殿を保ち、木造建築物の老朽化を防ぐためだけではない。初めて遷宮を経験する次世代の技術者へ、作り方を継承していくのに合理的な年数なのである。式年遷宮には、常に若々しく美しく生き、その精神を子孫へ伝えたいと願う人々の思いが込められている。日本人の叡智は自然と調和し熟成されている。神社には悠久の自然があり、杜は活用されることを待っている。神道は大いにSDGsに貢献できるはずだ。古き装いを保ちながら常に若々しくあるために20年毎に繰り返される遷宮。都市型の神社、山林を有する神社、それぞれの神社に「常若の精神」が根付いている。形があるものは寿命を持ち、必ず朽ちていく運命にある。将来を担う子供達のために、「常若の精神」をSDGsに取り入れ、持続可能な世界の実現を探求するのはどうであろうか。

 

参考資料等

[1]村上萌・渡辺珠子 『SDGs入門』 日本経済新聞出版社 2019年

[2]米谷仁・生田尚之 『SDGsが地球を救う なぜ「水・食・電気」が地域を活性化させるのか』 2019年

[3]落合陽一 『2030年の世界地図帳』 SB クリエイティブ株式会社 2019年

[4]笹谷秀光 『Q&A SDGs経営』 日本経済新聞出版社 2019年

[5]財団法人日本生態系協会 『新装改訂版学校・園庭ビオトープ考え方つくり方使い方』 2008年

[6]高取正夫 『神道の成立』株式会社平凡社 1993年

[7]外務省 JAPAN SDGs Action Platform

出所:

https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/index.html

[8]林野庁 森林における生物多様性の保全及び持続可能な利用の推進方策

出所:https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/s_senryaku/seibutu_tayo/14/pdf/siryo1-2.pdf

[9]Sustainable Today CSR/ESG/SDGs/sサステナビリティ経営 大久保 和孝

式年遷宮を考える【戦略経営としてのCSR】

出所:https://www.csr-today.biz/13648

 

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