開かれた神社とは

田無神社の二の鳥居には、「開かれた神社」と記した看板を掲げております。
この言葉には、二つの想いが込められています。

一つ目は、地域に開かれた場所でありたいという想いです。
神社は、人々が日々の暮らしの中で神さまに祈り、感謝や願いをお伝えするところであるとともに、四季折々の祭りや行事を通して神さまとつながり、心を育む場所でもあります。時代が移り変わっても、田無神社は人々に寄り添い、地域に根ざして歩み続けたいと願っています。

もう一つは、神職や巫女たちが参拝者にとって親しみやすい存在でありたいという想いです。
私たちは初めて参拝される方でも安心してご参拝いただけるよう、温かく丁寧にお迎えすることを大切にしています。

「開かれた神社」という言葉は、神社を訪れるすべての方へのメッセージであると同時に、神社に奉仕する職員にとってのスローガンでもあります。