人生最大の節目の日――それは、田無神社で挙げる結婚の儀
人生における節目となる日は、いくつもあります。
古来より私たち日本人は、そうした人生の節目一つひとつを大切にしてきました。
節目の日には、家族や親戚が集い、心を一つにしてお祝いし、神様に感謝と祈りを捧げます。
お子様の健やかな成長を願う初宮詣や七五三、成人としての門出を祝う成人式。
人と人との絆は、こうした節目を大切にすることで、より深く、強く結ばれてゆきます。
お二人が出会い、結ばれたことを祝い、皆で末永い幸せを願う結婚式。
それは、お二人にとって人生最大の節目となることでしょう。
神前結婚式の流れ
修祓：神職がお祓いを行い、身も心も清めます。
参進：新郎新婦、ご両親、神職などが、ご参列の皆様のあたたかい祝福に包まれながら、参道を通って社殿へと進みます。
著座：社殿に到着し、太鼓の音で厳かな雰囲気が高まる中、新郎新婦とご参列の皆様が着席し、いよいよ開式となります。
祝詞奏上：ご結婚を田無神社の大神様にご奉告し、お二人の幸せと両家の繁栄を祈る祝詞を奏上します。
三献の儀（三々九度）：お二人が同じ盃を交わすことで、共に人生を歩む決意を固めます。
誓詞奏上：お二人で心を込めた誓詞を読み上げ、神様に誓いを立てます。
誓輪の儀（指輪交換）：指輪を交換し、お二人の永遠の絆を確かめ合います。
豊栄の舞奉納：神様への感謝の印として、巫女による「豊栄の舞」を奉納します。
玉串奉奠：お二人が心を一つにして玉串を奉り、ご親族代表も両家の絆を込めて玉串を奉奠します。
親族盃の儀：ご両家の固い結びつきの決意の証しとして盃を酌み交わします。
