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開かれた神社

2012年 8月 31日(金)

■ シニアのための「やすらぎ」入門

「やすらぎ」が大切とよく言われています。とりわけ、シニアになったら「やすらぎ」たいものです。 「やすらぎ」は心の癒しになりますし、身体の癒しにもなります。結果として、活力も生み出します。もっと言えば、「ああ、生きていてよかったな」と、自然 に感じられるようにもなるのです。

でも、心からやすらぐのはなかなか難しい。もし、やすらげているなと感じているのなら、あなたの心は健康ですね。普通は、そうはいかないのです。なぜでしょう。

仕事人間、企業戦士で、「やすらぐことは罪悪だ」と思っている方がいます。「何の趣味もないのでやすらげない」という方もいます。そうした ケースはさほど深刻ではありません。「やすらぐことは罪悪だ」と思っている方は、趣味と実益を兼ねた家庭菜園などに没頭してみてください。実益、実利があ がることで、罪悪感が少し和らぎます。ポイントは、自然と触れ合うことです。いずれ、自然があなたの罪悪感を緩め、癒してくれるでしょう。

「何の趣味もない」といわれる方は、まずは家でごろごろしていてください。無理に「何かをしよう」と思わないで下さい。心が健康ならば、い ずれ飽きてきます。「飽きる」というのは健康な心の働きでもあるのです。飽きたときがチャンスです。外に出ましょう。歩いてみましょう。そのときのポイン トは無理をしないことと、「いくらか気持ちがよいかどうか」です。ほどよく身体を動かすことで、心は動いてきます。ましてや、いくらかでも気持ちがよけれ ば、それまで眠っていた好奇心が目を覚ましてきます。そうなれば、あとは無理せず好奇心を満たしてゆくだけです。ゴルフ、テニス、将棋、碁など具体的で、 分かりやすいものだけが趣味ではありません。好奇心がそこそこ満たされ、気持ちが少しでもよければ、それがあなたの趣味です。散歩でも、おしゃべりでも、 何でもかまいません。すると、自然に心が癒され、生きがいも生まれてくるのです。

ちょっと難しいのは、根っから心が安らげない場合です。そうした方の心の背景には、余分な不安、罪悪感、傷ついた自尊心があることが多いの です。心身の病が隠れていることもあります。そのような場合は、心の専門医や、身体の専門医、あるいは各種の信頼できる相談機関を訪ねてみてください。

先が見えない現代社会で「やすらぐ」ことは、実のところ難しい。でも、こういう社会であるからこそ、「やすらぎ」が大切なのです。繰り返しになりますが、「やすらぎ」が心身を癒し、生きがいを生むのです。そして、結果として、心と身体に活力をもたらすのです。

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