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開かれた神社


2021年 2月 7日(日)

■ 田無神社宝物「宣誓書」

田無神社宝物「宣誓書」

〜戦前戦後における田無町での選挙への取組み〜

田無神社には、昭和11年5月に作成された田無町選挙粛正実行委員会による宣誓書が残されています。昭和11年6月10日に行われる東京府会議員の総選挙に際して清き一票を投じ、決して棄権しないことを盟約したもので、田無町の各地区の人々が署名しています。さらにこの時に選挙の粛正を祈念する祭儀を行ったらしくその祝詞が現存しています。

また、戦後まもなくの資料と推測されますが、憲政の立て直しと田無町自治の済美をあげるために、選挙にあたっては決して買収に応じないなど三つの項目について田無町の各地区の人々が署名している田無町選挙粛正実行委員会による宣誓書も残っています。

これらは、戦前戦後を通じて、田無町の人々が選挙にあたって清廉な投票を心掛けていたことに思いを致すことのできる貴重な資料です。

なお、田無神社第4代宮司 賀陽賢司は、昭和33年4月20日から昭和37年4月19日の4年間、田無町長を務めており、その在任中に日本住宅公団(現都市再生機構)からの依頼に基づき、団地名に「ひばりが丘」と名付け、今日の地名となっています。

 

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