2025年 5月 31日(土)
令和7年 夏越大祓式
どなた様でもご参列いただけます
田無神社では、例年「夏越大祓」および「鎮火祭」の神事を6月30日に斎行しております。
この「夏越大祓」は、私たちが日々の生活の中で知らず知らずのうちに身につけた罪や穢れ、災いを、1年の折り返しにあたる6月30日に「形代(かたしろ/人形)」に託して祓い清め、身も心もすがすがしく、健康で幸福な生活を願う日本の伝統的なお祓いの神事です。
神職と参列者が声を合わせて「大祓詞」を奏上した後、神職が先導し、茅の輪くぐりの神事を行います。その後、斎場を焚上場に移し、鎮火祭(ちんかさい)が執り行われます。鎮火祭は「ほしずめのまつり」または「ひしずめのまつり」とも呼ばれ、火の恵みに感謝し、その力が荒ぶらないよう祈念する祭りです。田無神社においては、鎮火祭は大祓に用いた人形を焚き上げる前に斎行されます。
【斎行日時】
令和7年6月30日(月)
午前11時・午後3時の計2回斎行
※本年も、昨年同様、多くのご参列が予想されるため、2回に分けて斎行いたします。各回とも神事の内容は同一ですので、ご都合のよろしい時間にご参列ください。
茅の輪の設置
例年通り、本殿前の参道に「茅の輪(ちのわ)」を設置いたします。期間中は、茅の輪をくぐり、身体健全・疫病退散をご祈願ください。
※設置期間:令和7年6月7日(土)〜6月30日(月)
形代の配布について
形代(かたしろ/人形)に氏名(ふりがな)・生年月日をご記入のうえ、ご自身の身体を撫でて清め、息を3度吹きかけてください。その後、形代を専用の袋に入れ、ご住所とお名前をご記入のうえ、社務所までお持ちください。
お預かりした形代は、6月30日(月)の夏越大祓式において、浄火にてお焚き上げいたします。
形代(かたしろ/人形)は、6月1日(日)より社務所にて無料で配布しております。